首枕は、スポーツタオルを首まわりに巻いても作れます。
タオルの長さは、首を2周巻けるように、90~130cmぐらいあるといいです。
幅10cm弱になるように細長く4つ折りに畳みます。
袋になっている側が上に来るようにして持って、マフラーのように巻きます。
このとき、もし首のどちらかに痛みがあるようだったら、痛い側から巻き始めます。
たとえば左側が痛いときは、タオルの端を左手に持って耳の下に当て、ここから巻き始めます。
そこからノドの前側に回しますが、圧迫感が出ないように、ノドとタオルの間に指1~2本が縦に入るくらいの余裕をもたせます。

2周目は、もう一度耳からノドの前側へまわし、あごを支えるようにしっかりと巻いてください。
そしてタオルの端を、巻いた首枕の下側から入れて固定します。
仮眠中に、首がグラグラするようなときにいいですよ。